中津ビハーラの会第112回例会要旨報告

去る4月22日、こうひいやにて、中津ビハーラの会第112回例会を開催しました。
今回は大人数の出席で、前回のお医者さんも、それから、今回は新しく、老人保健施設「はね」の事務長さんも出席いただき、盛会でした。
1.去る10月1日に「長久寺」において行われた、シンポジウム、「医療者と仏教者の対話」の筆録配布。
2.日本仏教学会年報論文、鍋島直樹「ビハーラ活動と臨床宗教師研修の歴史と意義」の抜刷配布。なお、この論文はPDFファイル化されており、中津ビハーラの会のグループのメンバーはパソコンのFBでも読むことができます。
3.緩和ケアにおける医師としてのジレンマ。
4.先般の「海の会」では、来談者があった。
5、あるケアマネの事例報告。
6.老人施設での事例報告。老人興味、ある僧侶が法衣を着て、ボランティアで法話をしてくれていること。懇談会もしている。
7.一般の老人施設において、宗教的話をする場合、施設での許可の問題。
8.施設に歯科医師を派遣する場合の問題点。
9.老人施設では、夕食が終わると、みんなすぐ寝てしまうので、深夜に起きて、徘徊し、怪我をするような事例が多い。夕食後に、法話などの集会をする方法はないか?
10、特養と老健の違い、その特質。問題点。
11.「死にたい」と言う人が多いが、かえって元気である。
12.以下、議論が百出、とても纏めきれないので、キーワードのみあげておきます。スピリチュアルケア、認知症、理性、不安、認知症と六道輪廻、天の問題、自立、自律、他立、先ず聞くこと、聴けなければ、手を握る。この度は議論が多く、時間オーバーして、6時半に打ち切りました。
※ 次回:5月20日(土)午後4時からの予定。

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中津ビハーラの会第112回案内

以下の例会案内、どなたでも参加できます。お待ちしています。
「菩薩まえ 時人辿る 刻み文字」
                甲斐 之彦
宗像市の南丘陵に「大穂(おおぶ)の馬頭観音」が御座します。
江戸初期から人々の信仰を集め、今も観音堂の横にお籠りをする「通夜堂」が建っています。往時の人々の祈りの深さを思います。

中津ビハーラの会第112回例会案内です。
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海の会実施(中津ビハーラの会主催)

中津ビハーラの会では、実践として「海の会」という相談コーナーを実施しています。ビハーラ、ターミナルケア、緩和ケア、老人介護、認知症ケアなど、お困りの方々のために、無料で相談に応じています。今回は4月8日(土)午後2時より5時まで、中津市是則の「崇禅寺」にて行っています。気軽にご相談ください。崇禅寺は、県道213号線の中津港入り口の信号を北に2キロほど、一つ目の信号を左に、東中津中学校側へ500メートル、その北側に寺が見えていますので、50メートルほどお進みください。電話:0979-32-3373です。電話のみによる相談にも応じます。スタッフがお待ちしています。

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中津ビハーラの会第111回例会要旨報告

3月25日午後4時より、ギャラリー「こうひいや」にて、中津ビハーラの会第111回例会を開催しました。今回は、嬉しいことに、新たに内科医の先生の参加をいただきました。これで、看護師、ケアマネ、病院事務職、禅宗と真宗の僧侶数人が揃いました。この他、欠席でしたが、障害児施設の介護士も在籍します。
1.協力依頼中の胃腸病院緩和ケア病棟からの返事は未だない。
2.在宅医療についての問題点。医師にとって24時間の対応が不可能である。
3.上記の問題について、大分の山岡在宅クリニックの現状について報告。
4.医療現場と宗教についての問題点。信教の自由について。
5.患者の宗教的要求にどう応えるか?
6.合掌は人類共通のポーズである。西洋人も合掌することが多い。
7.患者との対応について、「ウパストハーナ」(傍に居ること)が大切である。
8.臨終と枕経について。キリスト教では神父や牧師が臨終時に祈りを捧げることはあるが、仏教ではそれが難しい。臨終時における僧侶のあり方。
9.ターミナルにおいて、先ず話を聞いてあげること。説教は言語道断。手を握ってあげるだけでもいい。
10.認知症に関する事例、議論が百出した。深夜の彷徨する患者に睡眠剤を処方するのは虐待に当たるか?認知症患者への接し方。
11.下記の論文紹介。
鍋島直樹「ビハーラ活動と臨床宗教師研修の歴史と意義――親鸞の死生観を基盤にして――」『日本仏教学会年報第81号、仏教における実践を問う(二)――社会的実践の歴史と展望――』(次回、コピーをお渡しします)。
12,その他色々。
※ 次回:4月22日(土)予定。海の会(なんでも相談) 4月8日(土)午後2時より崇禅寺にて。
                                                    以上


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中津ビハーラの会第111回例会案内

「懐かしき 人映すかや 白椿」

人の咎を互いに指呼し合うに喧しい娑婆この頃。
「誠、正直、慎ましさ」教えて呉れた人を他意無き花に重ね見る。

中津ビハーラの会第111回例会案内です。宜しくお願い致します。
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甲斐 之彦 九拝
Kai Shigen
3月25日午後4時から、いつものギャラリー「こうひいや」にて開催します。
詳細は書きをダウンロードしてください。
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ビハーラ活動と臨床宗教師研修

この度、ビハーラ活動と臨床宗教師研修に関して、次のような研究論文が発表された。
鍋島直樹「ビハーラ活動と臨床宗教師研修の歴史と意義――親鸞の死生観を基盤にして――」『日本仏教学会年報第81号、仏教における実践を問う(二)――社会的実践の歴史と展望――』
標記の課題に関する素晴らしい研究であるが、取り敢えず、目次のみを提示する。
1.日本における死生学とホスピス・緩和ケア
2.ビハーラ活動の理念と実践
3.臨床宗教師研修の誕生とその目的
4.臨床宗教師の特色――被災地や医療で求められる宗教的ケア――
5.臨床宗教師の定義
6.臨床宗教師研修の具体的目標
7.寄り添うスピリチュアルケア
8.伝わる宗教的ケア
9.臨床宗教師の実践理念――親鸞の死生観を礎にして――
10.親鸞教義に基づく社会的実践――大悲弘普化 真成報仏恩――
結論:親鸞教義を基盤とする社会的実践とは、如来の大悲にいだかれて、我が身をふりかえり、自他の安穏のために尽くす愚者の実践であると言えよう。

※上記雑誌は一般書店では求めにくいが、何れ後に、「平楽寺書店」より、単行本になって出版される予定である。早く読みたい方は、仏教系大学の図書館に行かれたし。

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中津ビハーラの会第110回例会要旨報告

中津ビハーラの会第110回例会では、2月18日(土)、午後2時より、「海の会」という講演会を行い、その後4時より6時まで、いつもの例会を開催しました。
海の会では、この会の世話人代表である吉元信行が「ビハーラの願い」と題して、ビハーラの発祥からその時の願い、さらにはその後のビハーラ活動の全国的展開をトレースし、現在行われている在宅ホスピス(ビハーラ)の意義までをお話しました。質疑も活発に行われました。新規の聴講者も数人参加していただきました。
引き続き、4時より、いつものビハーラの会の例会を行いました。
1.今度行われる西本願寺系の「聞熏会」の紹介。
2.ターミナルの現場からのほうこく。
3.ある仏教者で医師の方の活動報告。
4.大橋巨泉さんの逝去とその後について。「家に帰りたい」と言っていたとのこと。
5.在宅支援診療所について。在宅から病院に入れる場合、病院が嫌がる。在宅医師と病院医師との連携の必要性。
6.2月25日、いいちこグランドシアターにて行われる「浄土真宗本願寺派ビハーラ大分」についての紹介。
7.内観療法、森田療法、ユング派の療法について。就寝禅はターミナルケアに有効である。
8.世界的な人種差別の問題。
9.現在の葬儀のあり方についての問題点。特に直葬について。イオン、アマゾンなどの葬儀についての動向。
10.グリーフケアについて。特に僧侶の役割。
11.今度23日に、最近緩和ケア病棟を開いた中津胃腸病院の院長に面会する予定について。
12.その他色々。
※ 次回 3月25日午後4時からの予定。

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中津ビハーラの会第110回例会及び「海の会」案内

「雲山に 涅槃と写す 春あした」
足置く場所で見様も変わり、身を置く時に心地留まる。
                      世話人:甲斐之彦

中津ビハーラの会第110回例会案内です。
2月18日(土)午後4時より6時まで、「こうひいや」にて、詳細は下記をご覧ください。
「_pf110.jpg」をダウンロード
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なお、この会の前に、同じ会場にて、中津ビハーラの会の活動の一環として、「海の会」にて、講演会を催します。テーマ:「ビハーラの願い」講師:世話人代表吉元信行(大谷大学名誉教授)
午後2時より3時半まで。どなたでも参加できます。会費は無料ですが、飲み物代500円をご負担ください。

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中津ビハーラの会第109回例会要旨報告

1月28日(土)午後4時より6時過ぎまで、こうひいやにて、中津ビハーラの会第109回例会を開催しました。今回は福岡からのメンバーも加わりました。
1.インタビュー 山田幸子さん『場に育まれて――医療の現場から教えられたこと――』東本願寺機関誌『同朋新聞』1月号、紹介。
2.。タイにおけるミャンマー難民キャンプ慰労・視察報告。この日の朝帰国の世話人甲斐氏による。キャンプの現状と問題点。スーチー女史以降のキャンプの様子。キャンプにおける病人や老人の現状について。医療の状況。キャンプには、ミャンマーの寺があるが、僧侶は難民ではない。難民たちに厚く信仰されている。
3.日本における戦後のスラムと難民キャンプの比較。
4.メンバーのガンを患う母親の緩和ケアについて、現状報告。親子とワーカー・患者の関係は異なる。
5.死刑囚と無期懲役の人たちは、日々の生活態度が全く異なる。
6.その他、色々議論がなされました。
※ 次回の「海の会」は、2月18日(土)午後2時から「こうひいや」ギャラリーにて、講演会を行います。講師世話人吉元信行「ビハーラの願い」。メンバー以外の方の参加を歓迎します。引き続き、4時から2月のビハーラの会を開催します。、

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中津ビハーラの会第109回例会案内

「大寒の 空と木の間に 我を置き」
北風緩む束の間。過ぐる歳を思い、向かえ行く日月を見遣る。
                                  甲斐之彦
中津ビハーラの会第109回例会案内です。
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