往生論についての小谷・長谷両先生の論争

2018.12.04.
この度、往生論についての論争が併記されている『大法輪』12月号を小谷先生より頂いたので、その感想を小谷先生に便りしたのを挙げておきます。

前略、返事が遅くなりました。
2つの論文を読み比べてみたのですが、非常に対照的で小谷先生の論旨が明確であるの
に対して、長谷先生は、哲学の専門でありながら、全く論理的でなく、がっかりしまし
た。
小谷先生は、経の「往生を得」という語が、往生することでなく「正定聚に住すること」を
意味し、名義上の「往生」の意味で説かれたものであることを注記することにあったに
もかかわらず、親鸞の意図が見抜けず、誤解して「現生往生」を主張しているのが、長
谷先生を始めとする「現生往生」を主張する人たちであると、明快に論証しています。
それに対して、長谷先生は即得往生が正定聚という意味を含み、往生と正定聚は重なり
併走することを示すと誤解し、親鸞は死後往生を認めたのは、方便としてであると、死
後往生が方便であるという無茶苦茶な理論を構築しています。全体に全く論理的であり
ません。
この『大法輪』だけでも、二人の違いがはっきりし、いかに長谷先生が無茶な論理を展
開しているかを示すいい機会になったと思います。
とりあえず、2つの論文を読んで感じたことを記しました。小谷先生、今後とも頑張っ
てください。お元気で。
合掌

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年賀状書き始め

2018.12.01.
念のために、年賀状を書き始めた。昨年の年賀状を整理すると、いろんな矛盾にも気が付き始めた。全く同じ人物・内容が一人分、喪中の知らせが来ていながら、年賀状も来ているもの、肝心の住所氏名のないものなど。
みんなは宛名書きのソフトを持っているのか、印刷の宛名書きがかなり多い。私もエクセルに個人別のデータベースを持っているが、不勉強でそのデータを印刷用の様式にすることができないので、こつこつ手書きをしている。そして一言づつコメントを書くことにしているので時間がかかって大変である。昨年の喪中通知を今年は出すように努めている。
困っているのは、あまり交流がないので一昨年出さなかったところが昨年は来ていて、今年は出すようにしている。出さなくてもいいと思うのもあるが、先方から来るのでやむなく出すのもある。できるだけ減らす方向にしているが、そうも行かないこともある。虚礼廃止をしたい所も多い。中には懐かしいものもあるので、一概に廃止とはいかなのが辛いところである。
中にはメールのやり取りをしている人も多いので、年賀状を辞めてメールにしたい人が多い。年賀メールをもっと増やしたらどうであろうか。それから、もうSNSの時代だから、フェイスブックの年賀を提案したい。

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臨床宗教師の必要性

4年前、フェイスブックに投稿した原稿です。

昨夜(11月30日)午後11時から12時まで、ETV特集「臨床宗教師~限られた命とともに~」が放映され、今その録画ビデオを鑑賞したところです。死を間近に控えたがん末期患者さんや高齢者に宗教者が関わることはほとんどない実情を踏まえて、宗教者が積極的に関与していこうという動きが最近出てきた。その問題を踏まえた番組でした。
最近、東北大学大学院に、実践宗教学寄附講座が開催され、「臨床宗教師養成講座」が開講されてきた。仏教、キリスト教、神道など様々な宗教者を対象に、所定のカリキュラムが提供され、その過程を終わると「臨床宗教師」の資格を授与するのである。
この番組では、過程を終えて臨床宗教師になった一人の僧侶に焦点を当て、その活動をカメラが追う。この僧侶は、がん末期で在宅療養をしている余命いくばくもない患者に寄り添って、相談に応じたり、死の恐怖を和らげていく活動をする。会話は世間話がほとんどで、それほど深刻な話はあまり出てこない。しかし、宗教者にはそれが必要なのである。とりとめもない世間話の中に、患者さんが安穏に余命を有意義に過ごしていくことを援助する。この番組では、彼は三人の患者さんを看取っているが、法務の合間にこういうボランティア活動をする宗教者が一人でも多くできてきてほしい。特に、仏教は死後のものとの性格が強いが、こういう生きた仏教にも大いに期待したいところである。
最後に、このような活動は、死に直面した人を扱う重要な仕事である。宗教者の資格さえあればだれでもできるという性格のものではない。やはり、かなりの研修を受けて、或機関の認めた人でないとできにくい仕事である。このような「臨床宗教師」あるいは、「臨床仏教師」というような資格を認める機関が全国的に必要になると思う。

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中津ビハーラの会の第131回例会要旨報告

11月24日(土)午後4時より、いつもの「こうひいや」にて、第131回例会が開催されました。
いつもより少人数で、早退者もありましたので、今回は十分な審議はできませんでしたが、一応要旨を報告します。
1.先般の三光デイサービスセンターでの出張法話についての報告。このような出張法話を更に活発に実施したいので、デイサービスセンターや介護施設、老人ホーム、緩和ケア病院などからの要請をお待ちしています。代表者の電話やメールを案内の方に記載しています。
2.先般の老人ホームでの5人の死者についての問題点の論議。
3.四日市別院報恩講について。12月12日~16日まで。13,14日はメンバーの若院が法話をするので、聴聞ください。
4.医師は完成者ではない、いつも経験の蓄積である。
5.あるガン患者の事例。老健には必ず医師がいなければならない。
6.デイサービスの人たちの集団ショッピングの件。
7.ある肝臓癌のひとの事例。
8.がん患者の年代について、高齢者ほど罹患率が高くなる。
9.抗癌剤の副作用について。
10.伊藤元先生の法話を聞いての内容要旨と感想。
11.東本願寺同朋会館の修復完成とその利用について。
12.真如苑の活動について。自灯明法灯明の話。
13.あとは、ビハーラには関係はないが、ゴーン元会長の話で持ちきりでした。
※ 次回:12月22日(土)の予定。

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中津ビハーラの会第131回例会案内

前略
いつものビハーラの会です。どなたでも参加できます、ご自由の覗いてください。
合掌
世話人代表: 吉元信行

中国・杭州の祖庭を巡拝する。
前回訪れた十数年前よりも彼の国は発展著しく、各寺院も素晴らしく整備が行き届いていた。
老若男女参拝者多く、良き事とは思うが、観光化の側面が強く感じられた。何れにしろ古刹の歴史的存在は今も変わらない。

中津ビハーラの会第131回例会案内です。

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甲斐 之彦 九拝
Kai Shigen
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学習会:釈尊を通した阿弥陀佛:阿弥陀如来

中津組有志の会
学習会のご案内
釈尊の教説はいかに浄土真宗に継承されているのか?
仏教学の思想を通して講義します。
講義は全六回でしたが、今回で最終回です。
講師:吉元 信行 (大谷大学名誉教授、真宗大谷派大日寺住職)
講義題目:釈尊を通した阿弥陀佛・阿弥陀如来
日時:11月1日(木)午後3時~5時(質疑応答を含む)
会場:正明寺(中津市大字牛神343-1、電話:0979-22-3009:カーナビのため)
テキスト:不要
会費:1,500円
中津組以外の方も参加自由です。お誘い合わせの上どうぞ。
広報のため、シェアをおねがいします
連絡先:090-1921-6399(上条)
中津組有志の会世話人(上条真了、末弘武士、江本真人、小倉朋子)

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中津ビハーラの会第130回例会要旨報告

10月27日(土)午後4時より6時まで、こうひいやにて、中津ビハーラの会第130回例会を開催しました。今回は大分から久しぶりに以前参加したメンバーが加わり、有意義な時間を過ごしました。
1.朝日新聞10月27日読書欄紹介:「遠い人たちを近くに感じる」独文学者池内紀さん、死と向き合う、人生の欠かせぬ条件を考察。小堀鸚一郎『死を生きた人びと』を巡る随想。
2,先日、10月20日に行われた日本尊厳死協会の第19回市民公開講座「人生の最終章の備えに」に出席したメンバー4人を中心にして、尊厳死、安楽死に関する議論。
3.テーラワーダ仏教におけるビハーラ活動は如何に為されているか?ビハーラ活動はないが、個々の比丘たちが、信徒さんの家を回り、ターミナルケアの活動をしているとのこと。
4.あるメンバーで、羅漢寺の事務をして、合わせて農業をしながら、ビハーラ活動をしている人がいること。
5.病院の緩和ケアの問題点。実際には20日で移動させられており、果たして本当の緩和ケアになっているのか疑問?
6.ある病院から、当会にメンバーの派遣要請がある話があるが、まだ実現していない。
7.ターミナルケアになる前の段階での教育が必要なのではないか。
8。梵天勧請の話し。
9.その他、議論百出したが、纏めきれませんでした。
※ 次回:11月24日(土)の予定。

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中津ビハーラの会第130回例会案内

中津ビハーラの会例会、気軽な会ですので、ぜひ一度ご出席してみてください。10月27日午後4時から、
こうひいやにて。
                          世話人代表:吉元 信行
「見上ぐれば 彼我も透ゆく 蒼き月」

中空に架かる月を見上げれば、我事世事濁濁もしばし澄みゆく心地あり。

中津ビハーラの会第130回例会案内です。

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世話人:甲斐 之彦 九拝
Kai Shigen
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中津ビハーラの会第129回例会要旨報告

9月29日(土)午後4時より6時過ぎまで、中津ビハーラの会第129回例会を開催しました。
1.記録者が30分遅刻したので、それまでの議論は省略します。
2,紹介:コール・DoBo お月見コンサート(第14回)、とき10月27日(土)18時30分開演、会場;観定寺同朋会館、特別ゲスト「中津マンドリンクラブ」会費:無料
3.今回は、障害のある子供から高齢者までの問題点についての議論が中心でした。
4.障害のある子の就労、障害者の芸術、機織りなど。
5.親の責任、おみをくりまで。
6.豊かに生きるというどういうことか。年令に応じた支援。親がどうすべきか。
7.農業と福祉の連携、障害者とアート。
8.定時制高校における二次障害者について、豊かさに近づける。
9,相談業務、相談カフェ。
10.被災地での寺カフェのしていること。ソーシャルワーカーとして役割をしなくてもよい、ただ、来るだけでよい。
11.障害福祉サービスと高齢化の問題。
12.障害者の就労と介護の問題、更には施設への入所の問題。
13,社会福祉の専門職でなく、みんなが関わっていくことが必要である。
14.障害者が物を作る、それを親が処理して、売ってあげる。
15,障害者の高齢化の問題点。引取をどうするか。
16.障害者だけでなく、犯罪者にも言えることである。更生保護における受け入れの問題、ケアマネ、ソーシャルワーカー、社会復帰。
17、一般の高齢者(自尊心を持った)に対するケアをどうするか。
18.訪問看護調整、例:倒れたのですぐ救急で病院に運んだが、5時間で死亡した、病院に搬送する必要があったのか?
19.家族に対する死への教育、静かに看取ることの難しさ。
20.一般の人は、死んだら天国に行くと信じている。仏教国の日本人としてそれでいいのか?
21.いろんな議論の末、「傾聴」が大事であるという結論になった。
22.その他いろいろ議論がありましたが、とてもまとめきれません。
※ 次回の予定:10月27日(土)
※:お断り、本来なら「障がい」とすべきですが、ワープロ変換の都合で「障害」になってしまいましたが、ご了承ください。

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中津ビハーラの会第129回例会案内

天地と 父母重なりて 秋の暮
来し方行く末、その中に只有るこの身。秋の野辺は過ぎる時を辿らせる。
                                        甲斐之彦
中津ビハーラの会第129回例会案内です。

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